T-REX500互換機 HK-T500の初フライト
出来上がったので、早速テストフライト。
ピッチ稼動範囲が25%~75%なのは、自作のHPM→SWMミキシングユニットの関係。ユニットアウトプットが、かなり大きなピッチストロークを確保できるようにしたため、ここでお手軽制限。最初はトラベルアジャストで制限しようと思ったけど、スタントモードで最大マイナスピッチが必要になる&オートローテーションで最大プラスピッチが必要になるので、こんな設定にしてみた。
まずはお約束どおり、トラッキング調整。浮くか、浮かないか程度で、ローターに貼ったバランステープを目印に、メーンローターのピッチ(仰角)調整していく。このとき、全体的にスロットル開度に対して、ピッチが浅い傾向だったため、プロポ側でさくっと調整、後でリンケージ側で直しておこう。
そして、初フライト。とりあえず浮いて、一安心。ところが、HK-401Bは、どうも機首を少しずつ左に向ける癖があるみたいで、常にラダーを右に加えて補正しないといけない。飛ばしづらい。
とりあえず地上へ着陸させ、少し調整。スロットルを半分から上へ上げると、回転が一気に急上昇し、テールが負けて機首が左に向く。半分から上の、ピッチカーブ、スロットルカーブとも急だったみたいなので、とりあえずだけど、こんな感じに変更。
とりあえず地上へ着陸させ、少し調整。スロットルを半分から上へ上げると、回転が一気に急上昇し、テールが負けて機首が左に向く。半分から上の、ピッチカーブ、スロットルカーブとも急だったみたいなので、とりあえずだけど、こんな感じに変更。
ピッチ稼動範囲が25%~75%なのは、自作のHPM→SWMミキシングユニットの関係。ユニットアウトプットが、かなり大きなピッチストロークを確保できるようにしたため、ここでお手軽制限。最初はトラベルアジャストで制限しようと思ったけど、スタントモードで最大マイナスピッチが必要になる&オートローテーションで最大プラスピッチが必要になるので、こんな設定にしてみた。
それと、テールがピクつく。HK-401Bジャイロの感度を落としてやっても、なかなか改善しない。まぁ、組み立てたときから、HK-401Bは完全静止時でも、ジージーとサーボが常に動いてたので、こうなることはある程度予想済み。
と、ここで初日は終了。
2日目。シャトルZXXからFUTABA GY401Bジャイロのみ降ろす。
HK-T500へ組み込み、HK-S9257との組み合わせで、テールのピクつき完全解消。バチッとテールが止まる。やっぱり日本製ジャイロ(というか、本家本物)はイイ。それと、HK-S9257、結構使えるということか。
全体的にずいぶん安定し、上下左右にある程度自由に動かせるまでになった。
っと、思った矢先、いきなりやってしまった。なんと、地上スレスレでバック飛行していたので(もっと高度をとりましょう)、テールを草に引っ掛け、テールブレードが吹っ飛んだ。テールローターを失ったヘリは、いきなり高速ピルエット状態へ。まぁ高度が低かったこともあり、無事(?)着陸。
持ち帰り確認したところ、以下の有様。あーあ。
テールユニットほぼ一式を壊してしまったものの、その他は問題なし。まぁ、全損しても5,000~6,000円くらいの、超格安機体なんだけど。
ここまでの感想だけど、ジャイロさえまともにすれば(HK-401Bでも不可ではないが)HK-T500、十分飛べる。そうそう、HPM to CCPM Mixer(自作のHPMからSWM[CCPM]へ変換してくれるユニット)も、完璧だった。部品はPICマイコン1個とコンデンサ2個、セラロック1個、基盤、コネクタピンのみで、総額500円程度か。作ってよかった。
さて、どーせ最初の慣れないうちは、何度か落とすと思って、安価な樹脂製のキットを選んだけど、メーカーでもBACKORDAER状態。しばらく飛べないみたいなので、シャトルZXXでも整備しよっか。
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