HobbyKingジャイロ、HK401Bで遊んでみる

最近、電動ヘリにハマッている。HK-T500は、一応飛ぶには飛ぶが、もう少しドッシリとした安定感がほしい感じ。どうして安定感を感じれないのか、考えてみると、どうもテールのすわりがイマイチなので、そう感じるように思う。

そこで、世界に誇るMADE IN JAPAN、FUTABAのGY401と、HobbyKingのHK401Bを比較してみたいと思う。テスト方法は、100円ショップで購入のテレビ回転台にヘリを固定し、ラダー軸だけ自由にさせて、テールのハンチングや、ドリフト特性を観察してみる。

まずは、FUTABA GY401。設定はAVCSモードの感度80%。



途中、テールを画面中心に納めるために、ラダー操作している場面もあるが、そのときはクイッと操作しているので、見てればなんとなくわかると思う。動画後半で、回転が安定しているとき、ドリフトも少なく、目だったハンチングも無いようだ。

次にHobbyKing HK401B。設定は先ほどと同じく、AVCSモードの感度80%。



FUTABA GY401と比較して、少し左回転にドリフトする特性が現れる。また、微妙に小刻みなハンチングが出ることがある。

機体の調整が完璧でなくて、このような差となっている可能性も否定できないが、自分ではトラッキング他きっちり設定しているつもり。

で、HK401Bの小刻みなハンチングは、おそらく仕様上、どうしようもないのではないかと思う。というのも、完全静止時でも、感度を上げれば常に小刻みにサーボが震えている。


オシロスコープでPWM波形を見てみても、明らかに振動しているのがわかる。


このことから、HK401Bは、GY401に比べて感度を下げ、小刻みにラダーが震えても影響が出ないレベルで抑える必要があると思う。ただ、価格は圧倒的にHK401Bの方が安い上に、微妙に震えるのがわかる程度であるため、気にならなければHK401Bでもいいのかもしれない。でも個人的には多少高くてもFUTABA GY401の方が、飛ばしていて安心できるように思う。この安心感が、500クラスや、30エンジン機には重要なんだと思う。

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