ZOTAC G43ITX-A-Eと余りパーツで省電力PCを1台組んでみた。

メインPCはGTX260のカードでSLI構築しているが、IDLEの多い普段使いでは、消費電力が少々気になるところ。ちょうど(?)いい具合に余りパーツが転がっているので、少々追加し、1台組んだ。コンセプトは、「省電力」。うまい具合に電源がACアダプタなので、結構いいセンいくかも。

【構成】
CPU:Intel Celeron E3400
CPU FAN:Thermaltake SlimX3
MB:ZOTAC G43ITX-A-E
MEM:UMAX Castor LoDDR2-2GB-800-R1 (DDR2 PC2-6400 2GB)*2
HDD1:TOSHIBA MK2555GSX (250G 9.5mm)
HDD2:WesternDigital WD5000BEVT (320G 9.5mm)
CASE:A-ITX-100P080
PS:PCケース付属ACアダプタ80W

写真は、新たに購入したmini-ITXなマザーボードと、薄型CPUファン。



G43ITX-A-Eは、mini-ITXながらHDMI、GbE、WiFi、S-ATA2*5、eSATA*1など、充実したスペック。コンデンサもオール固体コンデンサなので、高温環境下でも、多少は大丈夫、かな。


使用予定のPCケースがITX-100なので、相当薄いCPUファンでないと入らないが、SlimX3なら高さが36mmなので、なんとかいけそうな感じ。



で、いきなり完成図。mini-ITXなので、とっても小さい。心配だったCPUファンも、なんとか入った。



中身。やはりmini-ITXは、配線処理が大変。うまく取り回してやらないと、エアフローがなくなってしまう。これでもがんばったほうなのだが。


ITX-100のケースは、HDDマウンタ部が取り外せるようになっている。


PCの裏側。裏面USBは6個。MM-BTUD23 Bluetooth ドングルを追加した。キーボード&マウスは、Bluetooth接続としたので、本体につなぐケーブル類は、HDMI、電源の2本のみでOK。



ITX-100ケースにSlimX3を使う場合、1点注意点が。

ケースやCPUファン自体へは、無加工で取り付けが可能。ただし、ITX-100のマザーボードマウンタの高さが低く、SlimX3の裏面固定用ナットがマウンタより1mmほど高さがあった。そのため、マザーボードマウンタ+1mmスペーサ(今回は、厚さ1mm程度のナット)を、マウンタとマザーボードの間に挟み、マザーボード全体を持ち上げる必要があった。それ以外は、バッチリだった。

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