今はTOSHIBA製SSDが人気らしい。

動画系コンテンツを、リビングのテレビで楽しめるように、テレビ脇にmini-ITXフォームファクタで自作したPCを設置している。


スペックはこちらの通りで、今はOSがWindows7になっているのだが、どうにも起動が遅い・・・。

最近はメインPCがSSD搭載のWindows8ということもあり、完全シャットダウン状態からの起動が、BIOS立ち上がり時間含めても僅か15秒足らずということもあり、相当長く感じてしまう。

・・・ということで、ただ長く感じるだけだろう、と思って使っていたのだが、なにやらPCの調子がおかしい。

かなりの頻度で、画面がフリーズしたり、ブルースクリーンが出たり・・・。そして、PCの起動に3~5分ほどかかることも・・・。起動途中で止まってしまうこともある。

そういう時には決まってHDDのアクセスランプが点きっぱなしになっていて、HDDアクセスのビジー状態が原因のように見える。

簡単に思いつく故障個所としては、

①HDDの不良クラスタ等、HDD自体の問題
②OS(Windows)の問題
③HDDコントローラ、IDE(AHCI)等の問題

あたりか。

①は別PCでベンチマーク走らせると、購入当初より多少速度は落ちているものの、明らかな問題は無さそう。

②は、①の検証の後、一度HDDをフォーマット→再インストールし直しても、状態が改善せず。

③は、S-ATAポートが5つあるので、これを色々入れ替えてみて、直ったか?と思って使っていると、フリーズ、ブルースクリーンがやっぱり出る・・・。

以上からは決定的な特定は出来なかったが、①の可能性を疑ってみた。いくらベンチマークで大丈夫でも、ベンチマークで不良クラスタにアクセスしない限り、問題無いように見えてしまうし。

ということで、新規HDDを探す事になるのだが、SSDの速さを知ってしまうと、OSを入れるドライブはSSD以外に選択肢は無い。

これまでIntelのSSDを2台買って、どちらも満足な性能、未だに現役なものの、どうせ買うなら今人気のあるものを、ということで、TOSHIBA製SSDのCSSD-S6T128NHG5Qという、128GBの物を選んだ。



SATA3.0で接続すれば、Read 530MB/s、Write 490MB/s という、申し分のないスペック。

中身を箱から取り出し、これまでの2.5inch HDDと早速交換する。


手に持った感じは、これまでのIntel製のSSDよりかなり軽い気がする。中身がスカスカなんじゃないか、と思うくらい。実際そうかもしれない。

早速、SSDにWindows7をクリーンインストールすべく、母艦PCのDVDドライブを間借りしようとしたところ、どうにもインストーラーが途中で止まってしまう。



・・・って思っていると、そういえば過去にも同じことがあったことを思い出す。

そうそう、このITX機と母艦のDVDドライブは、IDEではどうか知らないが、少なくともAHCI接続だとインストーラーが止まるんだったっけ・・・。

で、対処方法は、というと・・・。

USBにWindows7のファイルをコピーし、USBブートでインストールすル方法。

そういえば、@ITASCIIデジタルの記事を参考に作ったSONYのUSBメモリ(4G)が、そのまま残っていたな。


ということで、順調にWindows7のインストールも完了。DVDドライブの相性問題(?)は、インストールさえ済んでしまえばどうでもいいし、面倒なのでの原因究明はしていない。

で、その結果。

ZOTACのBIOS立ち上がりに約20秒(ここが結構遅いなぁ)、その後10秒でようこそ画面、その後5秒でデスクトップ画面が出る。



合計約35秒で立ち上がるようになりました。これ位なら、十分快適のレベル。

めでたし、めでたし。

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