Windowsでフォルダ同期!SyncToy2.1を使ってみる。

ブログはGoogleのBloggerへ引っ越したけれど、自宅LAN内には常時起動サーバーが最低1台は必要だ。というのも、REGZA:37Z2000はUSB HDD録画に対応しておらず、録画にはLAN内の共有フォルダ(NAS)が必要だから。

まぁ、そうでなくても、PCが全部で7台ある関係上、やはりサーバーがあると便利。以前はLinuxのUbuntuを使って、Windowsの共有フォルダ機能(Samba)を提供し、重要ファイルはrsyncを使って、1日1回、自動バックアップをとるようにしていた。今は、地デジ録画を簡単にサーバーでもできるようにした関係上、OSをWindows(Vista)にしている。

Linuxのrsyncに代わる、Windows用のフォルダ同期ソフトでいいものがないか、探したところ、MicrosoftからSyncToy2.1という、フリーソフトがあることがわかった。

探した条件は、「定期的に、フォルダ同期が自動でできる」こと。SyncToy2.1はコマンドライン入力に対応しているため、タスクスケジューラに登録すれば、自動実行が可能だ。


フォルダ同期は、“Synchronize”“Echo”“Contribute”から選択。バックアップ目的なので、今回は”Echo”とした。


フォルダ同期タスクの自動化には、タスクスケジューラを利用する。細かい設定は、こちらのサイトを参考にさせてもらった。

Windowsスタートメニュー>すべてのプログラム>アクセサリ>システムツール>タスクスケジューラで起動し、右欄から「基本タスクの作成」へ進む。途中、実行するためのプログラムスクリプトで以下のように設定すると、SyncToyで設定したフォルダ同期を実行してくれるようになる。




あとは、開始する時間、間隔などを設定すれば、Windowsでも自動でフォルダ同期してくれる環境のできあがり。どうしてもHDDは、ある日突然故障するので、重要ファイルは別HDDへ自動でバックアップしてくれると、とても安心できる。

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